40歳・40代の自然妊娠【確率可能性まとめ】
妊活を始めた女性の友人(35歳)が衝撃的な妊娠を持っていたので、ご紹介をします。
年齢別の妊娠をする可能性についてです。
▼年齢別の妊娠率
25歳 | 25%~30% |
---|---|
30歳 | 25%~30% |
35歳 | 18% |
40歳 | 5% |
45歳 | 1% |
▼年齢別の流産の可能性
25歳 | 10% |
---|---|
30歳 | 10% |
35歳 | 25% |
40歳 | 40% |
45歳 | 50% |
35歳の妊娠する可能性は、18%です。
これは、1回当りのセックスに対する妊娠する可能性ではなく、1月経あたりの妊娠する可能性です。つまり、月経は平均的に28日に1度なので、35歳が妊娠するのには、子作りから平均して5~6ヶ月必要になるという計算になります。これが、タイトルにある40歳になると、5%。つまり、20ヶ月の妊活が必要になります。
しかし、妊娠できても、その先の出産までのハードルが上がります。35歳の流産する可能性は25%。つまり、4回に1回は流産をします。つまり、万全に出産までこぎつけるには、2~3年の妊活期間を想定しておいた方が良いです。
これが、40歳になると、流産する可能性がさらに高まります。40%。つまり、2.5回に1回は流産をします。妊娠するまでに20ヶ月かかり、2.5回に1回も流産するとなると、自然妊娠を期待している時間はないという計算になります。
ここから、40歳を超えると、自然妊娠の可能性は非常に小さく、ほぼ無理と言われているわけです。
◆自然妊娠がしたい40代女性の方に
上記のように、自然妊娠が簡単ではないということがわかっていただけたと思います。
それでも、妊娠をする可能性を高める方法はあります。
セックスの回数を増やすことです。しかし、誤解をしていただきたくないのですが、妊娠につながるセックスというのは、排卵日前後になります。
セックスの回数を増やすことで、精子の質が改善すると言われています。
▼タイミング
排卵日の3日前から排卵日までのセックスが、妊娠の可能性が高くなると言われています。
⇒ 毎日性交した場合の周期あたり妊娠率は37%
⇒ 隔日性交した場合の周期あたり妊娠率は33%
⇒ 週に1回性交した場合の周期あたり妊娠率は15%
相模ゴム工業株式会社によると、月間のセックスの平均回数は、20代が4.11回で最も多く、30代が2.68回、40代が1.77回、50代が1.38回としています。
毎日セックスするのが妊娠をする可能性を高めるというのがわかっても、実際、夫婦間で行われるセックスは、30代で2.68回、40代で1.77回となっています。妊活世代、不妊治療世代である、20代後半から40代前半で考えると、月間で平均2~3回しかセックスをしていないという計算になるのかなと思います。しかし、5日以上、射精していないと精子の活動は活発にならないという研究結果があります。
不妊カップルについては、まずは週に2回以上のセックスを目標にしていただくのが一般的だそうです。
毎週2回を目標にセックスをして、妊娠出来なければ、クリニックに行くのが良いかもしれません。
排卵日を知りたければ、生理の周期を元に、排卵検査薬で排卵日を推測して行くのが良いと言われています。
排卵検査薬は、ネットでも買えます。
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